フォト
2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

ご用はこちらへ・・・

  •   MAIL to ルキノ
        
無料ブログはココログ

366日の花個紋


« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010年4月

2010.04.30

片松葉

GWに突入するも今日は平日。
明日から続く休みの前の最後のリハビリ。
少しだけど気合だって入ります。

だって右足が自由に曲がるようになったんだもの。
手で引きながらだけど、お尻に踵が付くようにもなりました。
これも全て曲げる為のストレッチに力を貸して下さった先生のお陰。
本当に感謝です。

ですがその先生から衝撃の言葉が!
『あんなに腫れて曲がらなかった足、もう無理だと思っていた』
リハビリで毎日、痛くて辛い思いをして、曲がらなかったらなんて考えたこともありませんでした。
今だから感謝の言葉も出るけれど、苦労していた当時にこんな言葉を聞いたなら、真面目にリハビリになんて励んでいなかったと思います。
日進月歩で歩んできたこれまでの道が無駄にならなくて良かったと思います。

右足への加重を増やして3分の2。
ここまで来ると全体重を掛けても体重を支えられるそうです。
だけれどその前にもう一工程。
両手で支えてきた松葉杖が片側だけになりました。

右足へかかる負担を減らすために両手で受けてきた自分の重みが、これからは片手だけで受けなくてはなりません。
最初、悪いほうの足側の手に持つのかと思っていました。
だけれどそうすると同じ側の手と足が一緒に出るという、とても見っともない歩き方になってしまいます。
なので持つのは反対側、左手で支えます。
そうすると左手と右足、右手と左足というバランスの良い歩き方が出来上がります。

そうは言ってもまだ筋力は戻りきっておらず、歩き方もたどたどしい。
以前は苦も無く出来ていた歩行というものなのに、頭を使わないと歩けなくなっているなんて。
歩き方を忘れた自分の足が情けなくなりました。

今日から片松葉。
なんだかチョッピリ不安定だけど、松葉杖がとれて普通に歩くことへの第一歩。
怖がらずにGW中は練習に励むことにします。
片手が空く分、物も持てるしね。
なんだか少し便利です。

2010.04.29

初めての外出

今日も一人、松葉杖仲間が退院していきました。
これで残るメンバーは3人。
入院時期も骨折場所も違うけど、みんなで退院する目標を決めました。
それは5月23日。
まだまだ先の話だけど、その日までには全員が晴れて社会復帰できますように!

その社会復帰を促すために、病院では診療のない土・日に外出や外泊を許可されます。
病気や怪我の具合が悪かったら駄目だけど、私もやっと松葉杖に慣れて歩き回れるようになってきた。
今までは人が少なくなった寂しい病棟で、週があけるのをただジッと待っていました。
だけれどやっと出してもらえた外出許可。
泊まってきても良いよと言われたけれど、ベッドルームは2階です。
まだそこまで登ることなんて出来ません。
なので夕食までに戻ってこようと、外出許可を貰いました。

久しぶりに乗った車には少し酔いそうになったけど、それでも外の空気って気持ち良い。
田んぼにはもう苗が植えられているところもあり、季節が随分と進んでいることを実感です。
そして志賀高原へ出かけて以来の自宅に到着。
先日の強風で痛んだところもなく一安心したのも束の間、家の中は大変なことになっていました。

入院する際にあちこちから色んなものを引っ張り出したのでしょう。
その時に不要となった物が部屋に積み上げられ、病院で使わなくなり持ち帰ったものもそのまま放置。
郵便等は台所のテーブルに山済みで手の付けようがありません。
全く掃除をしていないので埃も溜まり放題。
あまりの事に眩暈を感じてしまいました。

片付けたくてもまだ足が不自由の身、両手に松葉杖では何をすることも出来ません。
一応家の状態も判ったし、次の休みに片付ける事にしました。
そして出かけた先はショッピングセンター。
休日で人の多い場所で1時間、ウロウロとしたものだから猛烈な疲れが・・・
静かな病棟で歩き回るのとはやっぱり訳が違います。
歩く練習になったとは思うけど、こんなに疲れていては。
まだまだ体力不足です。

今日から始まったGW
あと2回、外出する予定です。
その時には荒れた家の中を片付けなければ!
そして退院した時に、気持良く過ごせる家にしておかないと。

みんなで決めた退院予定日。
その日を目指して療養しましょう。

2010.04.28

明日は・・・

昨日の嵐も落ち着いた今日、松葉杖仲間の一人が退院していきました。
友達がいなくなるのは寂しいけど、これはとってもお目出度いこと。
みんなで正面玄関までお見送り。
涙の退院となりました・・・が、その数時間後、その人は差し入れを持って病棟へとやってきました。
その瞬間、全員が唖然
いくら家が近いからと言って、こんなに直ぐに来るなんて。
見送った看護士さんたちもビックリしていました。

2010042812530000そんなお茶目な方に教わったレース編み、やっと4作品目が出来ました。
その人には2日で編めると教わったのに、気が付けば5日もかかってる。
編み目もいまいち不揃いだし、まだまだ修行が足りないですね。
もうしばらく入院生活は続きそうだから、あと何枚かは編めるかな?
退院する頃にはもっと上手になっていそうだわ。

退院はまだ先だけど、松葉杖の扱いにも慣れてきたと言うことで、明日は始めての外出となります。
既に出かけた人たちからは、本当に苦労するよ、との話を聞いています。
どんなことが起きるか判らないけど、日常生活に戻る為のリハビリです。
頑張って来ようと思います。

2010.04.27

春の嵐

昨夜遅くから強風が吹き荒れています。
その風は満開だった八重桜を無残に散らしてしまいました。

今回の風は南風。
北向きの私がいる部屋には直接吹き付けることはないのですが、それでも風の強さはわかります。
反対側、南向きの部屋では窓ガラスが怖いぐらいに煽られています。
この風は北陸線までも止めてしまったようです。
夜になっても一向に治まる気配のない強風。
コンクリートで作られた建物の中にいても恐怖を感じます。

こんな中、ダンナは仕事で走り回っています。
車も煽られて怖い思いをしていないか心配になります。
そして誰もいない我が家はどうなっているのでしょう?

南側に建物がないため、今日のような南風だと本当に心配です。
物は飛んでいないか、ガラスは割れていないか。
直ぐにでも飛んで行きたいけど、そういう訳にもいかず。
かといってダンナも仕事だから頼むことも出来ず。
何事もないことを願うばかりです。

明日、松葉杖仲間が一人退院します。
その方はスキーで膝の粉砕骨折をしたそうです。
1月の末に入院し、ようやくの退院と喜んではいたのですが、長い入院生活から自宅での生活がちゃんとできるか不安を感じて退院ブルー。
たしかに、家の中には物があり、敷居などの段差もある。
平らな病院の中のようにはいかないよね。

だけれど頑張ってください。
この日のために辛いリハビリにも耐えたんだから。
そして私が退院するときにはどんな事に注意をすればよいか、どうぞ教えてくださいね。
退院、おめでとうございます。

2010.04.26

加重3分の2

月曜の病院は忙しい。
ただでさえ外来は休み明けでいっぱい、その上病棟からも各科へお呼びがかかってる。
一応外来の手が空いてからという事なので、呼ばれる時間はわかりません。
ひどい時には昼食を一口食べた瞬間に・・・なんてこともありました。
だけれど最近は治療を受けることはほとんどなし。
毎日リハビリだけとなってきています。

そんなリハビリ室も月曜で外来の人がいっぱい。
みなさん先生にストレッチをしてもらう順番を待っています。
そんな人たちを尻目に今日も自転車漕ぎ。
使う人がいない機械なので、待つこともなく始めてしまうのが申し訳ないみたい。
みんなの視線を感じながら30分。
良い汗をかきました。

今日から体重の3分の2の加重を右足にかけるようになりました。
自分的には出来ているつもりでも、やはり体重は左足に乗ったまま。
鏡の前に立ってみると、体も左に傾いている。
真っ直ぐ立つのがこんなにも難しいだなんて・・・

だけれどここまでくればあと一息、リハビリの工程もあと2段階。
4分の3加重と全加重を残すのみです。
早く元のように歩けるよう、体のバランスを直さなくちゃ!

まもなく始まるゴールデンウイーク。
病院の診察もカレンダー通りなので、リハビリもその間お休みになります。
連休中何もしないで病院にいるなんて、もう耐えられない!
ここまでリハビリも進んでいるんだし、もしかしたらと整形外科の先生尋ねたら、『たまには外の空気も良いものだよ』という言葉。
そして念願の外出許可が下りました。

2010042617040000今まで外出・外泊する人を羨ましく見てきましたが、やっと私もその人たちの中に入ることが出来ました。
段差もあるから自宅に帰るのは、物凄く大変な事だと思います。
だけれどそれが出来ないと、退院なんて絶対無理!
転ばないように気をつけながら、3ヶ月ぶりの自宅を見に行きたいと思います。
きっと家の中、手の付けられない状況になっているだろうなぁ・・・

2010.04.25

朝焼け

昨日、外の凸凹したアスファルトを歩いたためか右足は筋肉痛。
疲れすぎているため、寝返りばかりで眠りにくい。
わずか30分歩いただけでこんなになるなんて・・・
筋力の低下に自分でがっかり。

眠りが浅くて、2時間ごとに回ってくる夜間巡回の懐中電灯の明かりで目が覚める。
ベッドに乗っているのも辛いので、そのたびにトイレへ。
なんだか辛いね。
歩くようになって良く眠れるようになっていたのに、こんなことは久し振り。
動けなかった時期に戻ったみたいで気分が悪い。

2010042504490000そんな苦痛に苛まれながら、明け方出かけたトイレへの途中で美しい光景に出会いました。
夏へと向かい、日の出の時間が早まっているのは知っています。
入院した頃は真っ暗で、星が瞬いていた午前5時前。
山際をオレンジに輝かせて、太陽が顔を出そうとしていました。
そのクリアな風景に、今日のお天気も良いことが容易に想像できました。

今まで春らしくない日が続いていました。
こんな風に晴れる日がこれからも続くと良いのだけど。
そうすれば外へお散歩に行ける日が増えるのにね。
今日はお散歩、行けるかな?

2010.04.24

意を決して

2010042406470000今日は久しぶりに朝から快晴。
青空に朝日が輝いてとても気持ち良く目覚めることが出来ました。
昨日の疲れもなんのその。
一週間振りの晴天に身も心も軽くなりました。
窓から見えるソメイヨシノは既に葉桜、鮮やかな緑が風に翻っています。
その脇では八重桜が満開です。
思わず最大望遠で写メしてしまいました。

そのことを松葉杖仲間に話したら、天気も良いから運動がてらに見に行こうという話になりました。
私よりも前に松葉杖を使い始めた人ばかりです。
何度も外に出て練習もされています。
一方私は歩いていても病棟の中ばかり、歩きやすい所しか経験がありません。
八重桜の咲いている場所は玄関から結構離れた場所。
アップダウンがある凸凹のアスファルトの上を延々と歩かなければなりません。
毎日そのくらいの距離は歩いているとはいっても、外なんてと、尻込みしている私に『そういう所も歩かないと外出なんて許可されないよ』という先輩方の厳しいお言葉が・・・
その一言で意を決しました。

いつも以上に足元に気をつけて、一歩一歩焦らずに。
他のみんなも歩調の遅い私に合わせて、慌てないよう気を使ってくれました。
玄関からははるか遠くに見えていた八重桜の木でしたが、そんなみんなのお陰で無事に到着。
その見事な咲きっぷりにみんなで見惚れてしまいました。

2010042413200000風は強く冷たかったけど、今日は快晴。
なんて見事に咲いてくれたのでしょう。
病室からいつも眺めていた木を、こんなにも近くで、しかも自力で見に来れるなんて思ってもいませんでした。

散歩していたのは30分ほどだったでしょうか。
それでも十分な運動です。
しかも今日はリハビリがお休みの日。
良い運動が出来たとみんなで喜びました。

いつもいつも、こんな風に上手く出歩けるとは思わないけど、晴れた日にはまた表へ出てみたくなりました。
その時には今のメンバー、何人退院しているかな?
最後の一人になって全員を見送るのはチョッと嫌だな。
もしそうなっても、気持ち良くおめでとうって言えますように。


*松葉杖仲間
   同じ階に入院する、足の骨折した数名のこと。
   男女合わせて5名。
   大体同時期に車椅子から松葉杖に移行した人たちです。

2010.04.23

三ヶ月目突入

今日はなんだか調子が悪い。
昨日のエアロバイクで頑張りすぎたのか、松葉杖の練習がやりすぎたのか。
確かに松葉杖は辛いです。
足が・・・と言うよりも手のひらが。
しっかり握っていないと体重を支えきれないので、少し歩いただけでも手の平は真っ赤。
以前より使っている人の話では、そのうち豆が出来て皮膚が硬くなるとか。

そんなになるまで使うのは嫌だなぁ。
せめてその前に退院しないと。
だって今日から入院三ヶ月目に突入です。
2月の日数は少ないとはいえ、トータルで60日。
よくぞここまで我慢したね!
そしてよく回復したね!

これだけ長い日数病院内にいると、いろんな人に顔を覚えられてくる。
入院したての頃お世話になった看護士さんには痩せたことで驚かれ、売店の店員さんには車椅子でなくなったことに喜ばれ、清掃の方には歩くのが上手くなったと褒められました。
みんな見てないようでしっかり見ていてくれたのね。
ありがとう!

今は足が痛くて腫れぼったくて、とても自主トレなんて出来そうにもありませんが、この重い痛みが取れたなら、また再び歩く稽古を始めないとね。
一日でも早く退院するために、努力は惜しみませんよ。

2010042312480000先日から始めたレース編み、やっと3作品目が完成しました。
教えてくれた人たちからは『2日もあれば出来る』と言われていたものなのに、結局4日もかかりました。
そんな先生の一人が、28日に退院します。
レース編み仲間が減るのは寂しいけれど、おめでたいことです。
心からの祝福を贈りたいと思います。

2010.04.22

体力不足

今日もリハビリの話。

昨日から始まった自転車漕ぎ。
カロリー消費が良いので、糖尿病が発覚した私には午前と午後の2回が課せられた。
どちらも食後に来てとの事。
朝食は8時ごろ。
なので食後の落ち着いた時間、9時過ぎにリハビリ室へ入りました。

いつもリハビリは午後2時から。
午前中は外来の人で込むから早い時間の自主トレも遠慮してと言われていました。
だけれどエアロバイクを使う人は滅多にいません。
なのでいつもとは違う風景、違う人たちに囲まれながらトレーニング開始です。

人に見られていると調子に乗って、ついつい頑張ってしまう私です。
負荷45で20分で良いよと言われていたにも関わらず、同じ事を2セットしてしまいました。
いくら動いていると入っても、平らで安全な病院内を歩き回るくらいなもの。
重く感じるペダルを合計40分、漕ぎ続けるだけの体力は戻ってきていなかったようです。
10時過ぎに部屋に戻った頃には疲労困憊。
めまいまで感じる始末。
ベッドに付くなり即昼寝、昼食が配られたことにも気づきませんでした。

まさかこんなに体力が落ちているなんて・・・
午後からのリハビリでは無理しない程度に、先生に指示されたメニュー以外のことは出来ず。
午前中、あんなにも張り切ってやっていたのに、ガックリと運動量が落ちてしまいました。
このままでは外出も外泊も、ましてや退院なんて夢のまた夢。
何とかしないと!

どうすれば体力が戻るのかしら?
松葉杖で病棟内を歩き回るだけでは駄目なのかしら?

そんな不安を感じながら、自主トレと称した歩行練習に勤しんでいます。
歩くことが一番の体力増強だと信じて・・・

2010.04.21

自転車漕ぎ

今日も空はどんよりした色。
これが4月かと目を疑っちゃいます。
だって冬場に良く見る雲まで流れている。
春爛漫の季節のはずなのに、今年って本当に変。

今日もリハビリ頑張りました。
毎日少しずつ違うメニューが追加され、今日加わったのは自転車漕ぎ。
何でここにダイエット用が・・・?
という機械が部屋の隅に置かれているのは知っていました。
まさかそれを自分が使うことになるなんてね。
聞いたら自転車を漕ぐことは、両足の力のバランスをとるのに良いそうです。
負荷も時間も設定できるから、その人に合わせたリハビリになるのだとか。
私には負荷40で15分が課せられました。

筋力の弱い人だと『遅すぎる』という警告まででるこの機械、私には向いていたみたい。
1分間に60回転平均という、初めてとは思えない結果に先生もビックリ。
明日からは負荷も時間も増やすから、と言われてしまいました。
やっぱり伊達に足の筋肉を鍛えていた訳じゃないよね。
この太ももの筋肉、しばらく使わず衰えたとはいっても、只者じゃなかったみたい。
凄いわ、私!
この調子でメニューをこなしていけば、退院も早まるかしらね?
頑張ろうっと!

2010041908280000先日、お見舞いに来てくれた義妹が持ってきてくれた花かご。
届けられたときにはまだ蕾だった花達が美しく咲き揃いました。
殺風景だった病室に明るい色を添えるこの花達。
ほんのりと香ってリハビリで疲れた体を和やかにしてくれます。
こんなにもゆっくり花を眺めるのって久しぶりなぁ。

2010.04.20

歩いて、歩いて

昨日は2周しか出来なかった松葉杖の練習。
亀のようにノロノロだけど、今日はそれより多く歩きたい。
そう思ってお昼前の空いた時間、忙しく動き回る看護士さんたちの合間を縫って練習です。
普通に歩けば一周5分とかからない距離でしょう。
それを倍近い時間をかけてゆっくりゆっくり。
一歩一歩確実に歩いて、歩いて。
だけれど体は相変わらず左に傾いたまま、右足へ加重することができません。
これを早く克服しなければ、真っ直ぐ歩くことが出来ません。
焦る必要はないと言われたけれど、気持ちはどんどん先に行く。
無理して転んだりしたら大変なこと。
別なところを痛めたりしたら一大事です。
そう思いながらやっと3周できました。

物凄く疲れた~!
歩くことがこんなに大変だなんて、考えたことはありませんでした。
ただ歩いただけなのに、筋肉痛になるなんて・・・
なんだか自分が情けない。

そんなにも疲れたものだから、なんだか食欲も減退気味。
食べないと動けなくなるからと無理して食べたけどね。
その後は滅多にないお昼寝までしてしまいました。

2010042010550000骨はまだくっついていません。
なのにもう歩くだなんて本当にビックリ!
刺激を与えたほうが良いらしいんです。
その刺激を電気的に与えるのがこの機械です。
以前、メジャーリーグの松井選手もこの機械を使って手首の骨折を直したとか。
そんな話を聞きながら、毎日刺激を与えています。
早く骨、つながらないかな。

2010.04.19

加重2分の1

今日は月曜、リハビリも再開。
先週渡された松葉杖を持参してね、と先生から言われている。
宝物のように大切にしていた右足を動かさない事には歩けなくなる。
酷使まではいかなくても、体重を掛けていかないことには始まらない。
そして今日、体重の半分を掛ける練習を開始です。

松葉杖の扱いには慣れてきたけれど、重心は相変わらず左足に乗ったまま。
歩くのだって走るのだって、スキーでも平気でガンガン体重を掛けていたのに、半分の体重を掛けることが恐怖。
努力して努力して、やっと2分の1加重。
それをそのまま持続して、歩き続けることのなんて大変なことでしょう!
気を抜くと重心は左足に移行し、右足は軽く付く程度。
こんなことをやっていたら、いつまでたってもキチンと歩くことなんて出来ません。
リハビリの先生もそれを危惧されたようです。
今週中に車椅子を取り上げると言われてしまいました。

腫れてむくんだ足を懸命にマッサージしてくれて、動かなかった足をここまで回復させてくれた先生です。
恩を感じることはあっても恨む事なんてありません。
たとえストレッチでとても痛い思いをしていてもです。
そんな先生の期待に応えたくて自主トレだって、筋トレだって頑張りました。
だけれどそのトレーニングで戻した筋肉は、歩くために付いたものではありません。
それをこれから歩くための筋肉に変えていかなければいけないのです。

リハビリ室から戻った後も、病棟廊下で松葉杖の練習をしました。
この廊下はロの字型、他の皆も練習に使う場所。
足を怪我したリハビリ仲間、全員集合的に松葉杖や歩行器でグルグルと周回します。
先日まではそんなメンバーを見ているだけでしたが、今日からやっと仲間入りです。
その人たちに『左に傾いている』とかレクチャーされながら、2周を回るのがやっとだった今日の私です。

早く上手に歩けるようになりますように。
そして何周も周回遅れになっている現状から早く脱却できますように。

2010.04.18

久しぶりの故郷の匂いに

昨日は途中から内容が変わってしまい、ほとんど書くことが出来なかった母達の話。

夕方病院を出た彼らは市内・名子にある民宿に泊まったそうです。
海に面したその宿はリニューアルしたて、料理も美味しくてとても良かったと大喜びでした。
同じ市内に住んでいながら、そのような宿があることなんて露にも知らず。
一度、お昼に行くと良いと薦められました。
だけれど海鮮はあまり得意ではない私。
海に面していたらそういう料理しかないのが目に見えています。
申し訳ないけどチョッと遠慮かも。

今日も朝早くから見舞いに来てくれた母達一行。
その後は市内見学を堪能したようです。
話によると朝市に行き、アルプラザで買い物し、再び見舞いに来てそのまま帰るのかと思ったら昆布館と蒲鉾やさんに立ち寄って、敦賀ICを通過したのは17時近く。
そんな時間に出たら、東京に着くのは何時だろう?
しかも中央道経由だって。
先ほど恵那峡SAだというメールが入りました。
まだまだ先の長い道中です。
どうか無事に帰り着いてくれますように。

そんな母達は沢山のお土産を持ってきてくれました。
そのほとんどが子供の頃から好きだったお菓子ばかり。
こちらでは絶対に手に入らないものばかり。
とても嬉しかったけど、糖尿の治療もしている私はほとんど食べられません。
せっかくのものばかりなのに・・・
残念でなりません。

懐かしい香りを沢山届けてくれた母。
久しぶりに会った弟夫婦と甥っ子達。
僅か二日だけだったけど、会えてとても嬉しかったよ。
また来て欲しいけど、距離を考えるとね。
どうか事故などなく、帰宅してくれますように。

2010041809500000何もお土産を渡せない私は、始めたばかりのレース編み、2作品目を母に渡しました。
アイロンもかけていない拙い作品だけど、どうか気に入ってくれますように。
そしてどこかで使ってくれますように。

2010.04.17

病院でのマナーとは

リハビリのお休みの今日、貸し出された松葉杖の練習に付き添って貰えるように、朝のうちから担当の看護士さんにお願いしました。
検査や診察のない土曜日は当番の看護士さんも少ないため、とても時間に余裕はありません。
私よりも先に扱いに慣れた方にレクチャーしてもらうのも良いのかもしれませんが、基本が全く出来ていません。
もしも転倒したら、その方たちに迷惑がかかります。
そんな事態になったら大変と考えて、暇な時が出来たならとお願いしておきました。

お昼を過ぎてそろそろ時間にも余裕が出来る頃、それは突然おこりました。
なんと、連絡もなしに東京から母たちが到着したんです。

ビックリさせたかったという弟の言葉も判るけどね。
こちらは看護士さんにお願いしている身です。
担当看護士さんへゴメンナサイを連呼しつつ、人の少ない一階の待合室へと行きました。
だって子供だって来ているし、病室内には他の患者さんもいます。
もしも騒いだらその方たちに迷惑でしょ?
それは当然の行為だと私は思っていたんです。
だけれど他の方を見ていると、全くそんな考えはないんだと思い知らされています。

大部屋で他にも人がいるにもかかわらず、大きな声で話す、笑う。
廊下をバタバタ走り回る子供に親は注意をしない。
病室内で平気で携帯電話で会話する。
他にもここは病院だということを認識していないとしか思えない行為が多数あります。

仮にもここは病院です。
病気や怪我を治すために入院している方たちばかりです。
いくら自分の状態が良いからと言っても、患者さん同士、お見舞いに来られた方々と大きな声で会話する場所ではありません。
ここは公民館や旅館の宴会場ではないのですから。

皆さん、病院に来られたときにはどうかお静かに。
大きな声で話されるときや大人数でのお見舞いには、他の方の迷惑にならないような場所への移動をお願いします。
そういう場所が必ず病棟には用意されていますから。

そしてもう一つお願い。
お見舞いに来られるときには硬い靴底の靴は止めましょう。
コツコツという足音が病棟内に反響してとても耳障りです。

入院しているのはあなたのお友達や家族でも、その周囲には重症患者だっているんです。
どうかそのことをお忘れなく。

2010.04.16

Let's try

2010041617190000松葉杖3日め。
やっとその扱いにも慣れてきたと思ったら、週末はリハビリがお休みです。
その間にまた扱えなくなるといけないと言うことで、先生が松葉杖を貸し出してくれました。
これで病棟内での歩行訓練ができます。

だけれど廊下はタイル張り。
既に車椅子を卒業した人たちからは、滑りやすくて危ないと聞いています。
先生からも看護士さんに付き添ってもらってと言われました。
もしもの事を考えて、自分一人だけでの練習は控えたほうが良いみたい。

せっかく覚えた使い方、来週までにマスターしないとね!

2010.04.15

まずは一歩

4月というのにこの寒さ。
もう中旬だよ。
桜も散ったというのに、山の上は雪化粧。
一体どうなっているんでしょう、今年の春は?
暖かくなったら一気に夏になるのかしら?

始まったばかりの松葉杖の練習。
昨日は一歩も動くことが出来ずに挫折。
それが物凄く悔しかった。
今日こそはと挑んで望んだリハビリで、ストレッチもそこそこに先生から杖を渡された。
二日続けて直立不動ではあまりにもふがいない。
意を決して一歩を踏み出してみました。

当然だけど、平行バーで歩くようにはやっぱり上手く歩けません。
杖を持つ手も震えます。
手に汗握るというのはこういうことなんだと実感です。
本当に怖かった。
使わなかった右足への加重への恐怖と不安定な松葉杖の倒れることへの恐怖。
恐る恐るの一歩は傍から見たらみっともない姿だった事でしょう。
それでも私には歴史的な一歩だったんです。

自分の力だけで歩いたんですよ。
もう一ヶ月以上も使っていなかった右足が地面を蹴って歩こうとしたんですよ。
不安定さに大騒ぎはしたけれど、少しずつでも前へと、支えのない場所へと移動が出来たんです。

昔の人の言葉ではないけれど『この一歩は大きな一歩』
この感触を忘れずに、明日にはもっと上手に歩けるように努力を続けていきたいです。

2010.04.14

直立不動

今日もリハビリ、加重は3分の1。
平行バーでの歩行練習にも慣れてきたけど、まだ指定された重量を右足に掛けることができません。
一ヶ月半に渡る左足だけの加重の世界。
まだ骨も繋がっていない。
それを考えると、簡単にすることなんてやっぱり出来ない。

この位の高さで良いよねと渡された松葉杖。
案の定、一歩も動くことが出来ません。
今日からこれでの歩行訓練が始まるはずだったのに・・・
両脇に杖を挟んだまま、直立不動で固まってしまいました。
見かねた先生も、もう少し加重を増やしてからにしようかと、なんだかチョッと残念そう。

動かなかった右足を諦めることなくマッサージしてくれて、何とか目標まで動かすことに努力してくれた先生です。
私もそれに応えようと、痛みに耐えてここまできました。
それがこんななところでツマズクだなんて・・・
なんだか自分が情けなくなってきました。

2010041408590001足は動かないけど手は動く、そんな患者さんが何人もいるこの病棟。
そんな方からレース編みを教わりました。
初めての作品がこちらです。
こんな細い糸を扱ったのは初めてで、毛糸と比べて網目がはっきり。
誤魔化しがききません。
編んではほどきを繰り返し、三日をかけた作品です。

躓いてもほどいても、こうやって作品は出来ていきます。
今日出来なかった松葉杖での歩行も、こんな調子で出来るようになるかしら?
明日は今日よりも上手く扱えますように。

2010.04.13

加重3分の1

今日からリハビリも新しい局面。
歩行練習の右足への加重が体重の3分の1へと増やされた。
二本の平行バーに掴まって、相変わらずおそるおそる。
とても指定された重量まで右足に乗せることは出来ません。
左足だけでの生活が長かったせいもあり、体は自然と左へ傾いている。
真っ直ぐ立つ練習も必要だわね、このままでは。

昨日までの4分の1だって、言われたとおりの加重なんて出来ませんでした。
なのにいきなりそれ以上の事なんて難しいよね。
だけれどこれをキチンとコナシテいかなければ、自力で歩く事だって出来なくなる。
日々努力だわ。

2010041314240000そんな努力はこんな場所でやっています。
この両側に見える並行バーをしっかりと握り締めるため、気が付けば手にはマメが出来ました。
普通に歩くだけなのに、右足は上手く動いてくれません。
いくら筋力を付けたとしても、動き方を忘れていては元も子もありません。
踵から付いて爪先で地面を蹴る。
車椅子歩行では出来たことです。
まだきっと、体重をかけてするのが怖いだけだと思うけど。

二本足で地面に立つ。
その日を目指して今日も一日頑張ったよ。

2010.04.12

花散らしの雨

今日も朝から冷たい雨。
満開だった桜は花吹雪になることなく雨にうたれて散っています。
一番最初に満開になった木にはもうほとんど花は無し。
軸だけが残って木全体が赤くなってしまいました。
その横には桜の時期に枝しかなかった枯れ木に見えていた木があります。
何の木かと思っていたら、今日、枝がピンクに変わりつつあるのに気づきました。
八重桜の木のようです。
次はこちらの木で花見が出来るみたいです。

土・日とお休みだったリハビリ。
以前はその二日間のお休みで、動くようになった足もまた駄目になったりしていました。
だけれど最近はそのようなこともなく、嬉しいぐらいに稼動してくれます。
自力ではまだ無理だけど、先生のストレッチの後には右のふくらはぎが太ももに付くくらい。
この感触を味わったのはいつ以来でしょう?
なんだかとっても感激です。

その上今日は、右足の裏が見えるところまで曲がってくれました。
写メしようかとも思ったんだけど、使っていない足の裏ってとても人様にお見せできるものではありません。
なので遠慮しちゃいました。

この足を使って、明日からは体重の3分の1を掛けての歩行訓練が始まります。
まだ伸びきらない膝と力をなくした足首が不安だけど、これを乗り越えないと先には進みません。
そろそろ松葉杖の練習も始まるようです。
これからの毎週、加重を増やしていくとの事。
そして松葉杖の使用にも不安がなくなったら外泊・外出が許可されるそうです。
もう少し先の話ではあるけれど、その日が今から待ち遠しくなっています。

2010.04.11

花冷えの雨

満開で目を楽しませてくれた桜が一晩で色あせました。
昨日から吹いていた強めの風と冷たい雨。
たくさんある木の中で一番に咲いた木はもうほとんど花がありません。
咲き始めから約一週間、花の命は本当に短いものです。

今日は日曜。
毎週の事ながら病棟内は診察もなく、一時帰宅で外泊されている方も多くて閑散としていました。
人が少なくなるとなんだか寂しいね。
外泊が許されるというのは退院へ向けての準備とは言うけれど、病棟から出ることの出来ない私にはとても羨ましいことです。
その日が早く来るようにもっと努力を続けないと。

いよいよ明後日から、松葉杖の練習が始まります。
その前にこの膝、もっと動くようにしておかないと。
現在の曲がる角度は130度ちょっと。
足先に手が届くようになったとはいえ、正座するには程遠い角度です。
それも前面でだけのこと。
背面からでも足首を持てるようになりたいね。
目指せ、ビールマンだわ。

2010.04.10

満開

暖かいを通り越して少々暑くも感じた今日の気温。
なのに病院内には暖房が入っています。
気温に準じて調整してくれれば良いのに、中央制御のため何も出来ず。
仕方がないので消灯時間を過ぎた今でも少しだけ窓を開けています。
だって室温26度。
温暖化で温度調節もうるさいはずなのにこの室温。
これでは体も変になる。

今日は診察もリハビリもない土曜日です。
動くのが辛くてトイレに行く以外ベッドから降りませんでした。
時にはウツラウツラと昼寝もしました。
普段、こんなことないのにね。
入院以来、初めてのダルさです。
どうしたんだろう?
昨日の疲れが残っているのかな?

昼寝もゆっくり出来たため、消灯時間を過ぎてから頭が冴えてきてしまいました。
だからなるべく昼寝はしないようにしていたのに・・・
だけれど朝から微熱があったもの、無理は出来ないよね。
まだまだ夜は始まったばかりだし、何か時間を潰すことを考えないと!
日付が変わるくらいまで毎晩夜更かしをしているから、最近は看護士さんも何も言いません。
たまにはゆっくりネットサーフィンでもしようかな。

窓の外には今を盛りと咲き誇る桜並木が見えています。
今日が本当の満開だったみたい。
散歩に出た人が『もう散り始めたよ』と、言っていました。
咲き始めてから一週間、その上今日の気温です。
明日の雨で一気に散ってしまうことでしょう。
駐車場しか見えない私の病室、その景色を一時期だけだったけど彩ってくれた桜の木々に感謝します。

2010.04.09

疲れた

今日はなんだかお疲れ気味。
リハビリで新しいことをして神経を使っているからかしら?

加重4分の1って本当に難しい。
膝を伸ばした足の裏が軽く地面に接地するだけ。
その残りの体重を支えるのは二本の腕。
当然、肩にも負担がいっぱい。
お陰で肩こりまで始まってしまいました。

入院当時、病棟内には車椅子に乗った方が大勢いらっしゃいました。
そのほとんどが今、松葉杖を使用するようになっています。
入院時期も違うし手術した日も私より早い方ばかり。
なのでその方々を羨ましいとは思わないけど、やっぱり少しは焦ります。

右足はやっと自分の意思で動かせるようになったばかりです。
もっと稼動範囲を広げられるように、リハビリがお休みの土曜と日曜に自主トレです。
そして来週から始まる松葉杖の練習に備えないと!

松葉杖使用の先輩方から聞いたところ、体重を支える両腕と肩、そして手のひらが痛くなるとの事。
車椅子よりも行動範囲が広がるけど、転倒の不安が常に付きまとっているみたいです。

そんな話を聞くと不安がまたまたつのります。
だけれど『案ずるより生むがやすし』という言葉を信じて、今から心配するのは止めておきたいと思います。

2010.04.08

届いた!

今日もリハビリ、頑張りました。
自力で動かすことも出来ないほど腫れてどうしようもなかった足も今はスッキリ。
足首も楽々曲げることが出来るまでになりました。
だけれど膝には少々苦労。
腿の筋肉が萎縮しているため、上手く曲げることが出来なかったんです。
どんなにストレッチしても、90度曲げるのに一ヶ月以上。
これ以上曲げることは不可能と投げ出しそうにもなりました。
そんな私を焦ることはないと励まし、諦めることなくストレッチに手助けして下さった理学療法士の先生のお陰でついに140度も間近となったんです。
こうなると痛いだけで成果があまり出ていなかった毎日のリハビリも楽しくなるものです。
4分の1加重で歩くことが出来るようになり、靴が履けるようになりました。
でもそれで苦労していたのが靴下を履くことでした。
足先が本当に遠くて・・・

2010040816050000その足先へと今日、ついに手が届くようになりました。
自分の足でありながら、今まで遥か遠くに感じていた足の指先、足の裏。
骨折して以来、初めて触ることに成功したんです。

思っていた通り、左の足の裏とは肌触りが全く違います。
どうなっているのか見たくても、まだそこまでは曲がりません。
このままリハビリを続けていけば、近いうちに見ることが出来るはずです。
その日が来るのもそう遠くないと信じています。

来週には加重も3分の1へと増える予定。
そして松葉杖の練習も始まります。
新たな第一歩が楽しみな毎日です。

2010.04.07

ビクビクしながら

今日は花冷え。
また季節が逆行したみたい。
強めの北風に桜の花が震えています。
この風で散ってしまうか心配になったけど、満開になったとはいえ咲き始めたばかり。
まだしばらくは部屋からの花見が楽しめそうです。

昨日から始まった歩行訓練。
加重4分の1というのは本当に難しい。
こわごわやると加重が足らず、気を抜くとかけ過ぎる。
両手は平行バーをガッチリと掴んで体重を支えるため肩凝り。
足の痛みはほとんど無くても精神的な疲れと肩から来る頭痛に悩まされています。
一週間ごとに加重を増やすと言われているのに、この調子で勤まるのかしら?
少々不安も感じてしまいます。

2010040715090000そんな不安定な状況の中、地面に右足を着けたところを写メしてみました。
こんなことするのは他にいないとリハビリの先生にも呆れられたけどね。
だって動きに少しだけ慣れたんだもの。
沢山心配をかけている母にも状況を教えたいんだもの。
あまり上手く撮れていないけど、これで判ってくれるかな?
とりあえずリハビリは順調に進んでいます。

2010.04.06

加重4分の1

入院42日め。
今日は先週から言われていた右足を地面に着ける日です。
とうとうというか、いよいよと言うべきか。
まだ骨も繋がっていない足に体重をかけるのは、精神的にも不安になる。

だって、絶対に着いてはいけない右足だったから。
もしも体重を掛けたなら、中に入れられた金具は曲がるだろうし、骨だってズレルかも。
手術された直後から、ずっとそのことばかりを言われてきた。
なのに今日、その足に加重をかけるだなんて。

当然ながら全体重を掛けることなんて出来ません。
使っていなかった足の筋肉はごっそり落ちて、とても体を支えることなんて出来ません。
なので体重の4分の1の負荷をかけることから始まりました。

まだ歩くことなんて考えなくて良いといわれ、平行バーでその加重を確認しながら第一歩。
体は左に傾いて、指示されたところまで加重をすることに恐怖を感じました。
もしも掛けすぎたらどうなるか。
きっと痛みで悲鳴が上がることでしょう。
体重計にゆっくりと右足を乗せ、両手で平行バーをしっかりと掴み、第一歩は恐る恐るのうちでした。
それも数回練習するうちに、何とか加重の仕方を覚えました。

体重の4分の1だなんて、本当に僅かな体重移動でしかありません。
靴底を軽く地面にこすり付ける。
そんな練習に没頭してしましました。

この練習を続け、いづれは松葉杖を使い退院する。
そんなリハビリの始まりが今日でした。

2010040615560001病院周りの桜は今日、満開をむかえました。
その中を意気揚々と退院することは出来なかったけど、新たな一歩の始まりです。
今日がリ・スタートの日。
再び自分の足で走り回れる日はそんなに遠くないと信じています。
その日まで頑張ろう!

2010.04.05

明日は・・・

今日もポカポカ暖かい。
春らしい気候に窓から見える桜も満開の一歩手前。
そんな桜を眺めながら優雅に食事が出来るだなんて、数日前には考えてもいませんでした。
たとえ病院食でも美味しく感じられるのは、そんな景色のお陰かしら?

入院してから早くも七週間が過ぎようとしています。
あんなに腫れていた足も今や普通の状態。
酷い状態を知っている看護士さんや患者さん達からは、よくここまで戻ったものだと言われます。
骨は相変わらず離れたまま、使っていないので筋肉だっておちてしまいました。
なのに明日からは右足を使っての歩行訓練が始まります。

ようやく曲がるようになった足は土踏まずも無くなるほどのダラケよう。
左足は鍛えたけれど、右足にはまだ力が入らない。
そんな状態なのにもう、歩く練習だなんて!

当然だけれど、全体重を掛けることなんてできません。
体重の四分の一をかけて、平行バーを利用しての練習だとか。
前にも書いたけど、使っていない足を地面に付けるのは本当に痛いそうです。
それを乗り越えなければ歩けるようにならないとは判っているものの、不安は拭えません。

明日、どうなるかしら?
今からドキドキしています。
興奮して今夜も眠れないのかな?
それも困っちゃうね。

2010.04.04

初めてのお散歩

やっと4月らしいお天気となりました。
締め切りでこもった空気を入れ替えようと窓を開けると、心地よい風が流れてきました。
窓から見える桜の木も、見る間に花を増やしています。
このまま気温の高い日が続いたら、いきなり満開になってしまいそう。

今日はダンナがお見舞いに来てくれました。
先週の日曜日からまるまる一週間。
久しぶりに顔を見れると嬉しいね。
その上今日は暖かいからと、表に連れて行ってくれました。

2010040415040000窓を開けただけでも気持ち良く感じた今日の空気、実際に外に出たならそれ以上の気持ち良さです。
車椅子でとはいえ、建物外に出たのは一ヶ月半振りのこと。
桜は咲いているし気持ち良いしで思わずはしゃいでしまいました。

現在まだ三分咲きの桜です。
明日も気温が高そうだし、しばらくお天気も良いみたい。
満開になる日も近そうですね。

2010.04.03

やっと開花?

先月末から退院する方が多くて、誰もいない部屋も出来始めた。
そんな中、4人部屋に一つだけ空いたベッドを発見!
その部屋は北向きだけど、窓からは病院周りにたくさんある桜の木も見える部屋。
しかも、そのベッドは窓際にある。

今いる部屋は中庭に面していて、窓からは向かい側の灰色の壁しか見えません。
その上私のベッドは廊下側、外の様子など全く判らない。
この部屋に移動してきた顛末もあるし、これは一回お願いしてみないと!
ということで、看護士さんに無理なお願いをしてしまいました。

お願いした看護士さんも以前あった出来事をご存知で、直ぐに上の方へ話を通してくださいました。
そのお陰で見事、希望していた場所へと移動です。

窓側ってやっぱり良いですね。
明かりが入るし、景色は見える。
同じスペースのはずだけど、何だか広く思えます。
外が見えるというだけで刺激にもなるし。
以前の場所ではやる気も起きなかった重りをつけてのベッド上での自主トレまでやってしまいました。
お陰で今、シップ薬のお世話になっています。

2010040315460000この場所からは桜の木が見えます。
朝にはチラホラだったのに、お昼過ぎには枝先をピンクに染め始めました。
窓から最大望遠で撮ってもこのくらいしか写らなかったけど、この木が満開になる日も近そうです。

暖かくなってきました。
満開の桜の下を散歩する。
歩いてはまだ無理だけど、車椅子で。
そんな絵のような情景をもう直ぐ体験できそうです。

2010.04.02

亀のように

今日も敦賀のお天気はいまいちハッキリしていません。
4月になったというのに晴れ間も無し。
そういえば先月の日照時間が極端に短かったと新聞に載っていたっけ。
ホントに早く春らしくならないかしら。

車椅子に座って歩くというリハビリが始まって、曲がらなかった右膝が驚異的な回復をみせています。
今日はついに120度を超えました。
動かすまでは痛かったけど、荒治療もたまには良いみたい。
足がやっと動き方を思い出してくれたみたいだし。

そんな足で車椅子に座ったまま、今日も病棟を10周以上。
その進みかたは本当に亀のよう。
昔話のウサギとの競争のように、どんどんと追い抜かれます。
だけれどそんな事を気にしてなんていられません。
一歩一歩確実に、自分の足を使って移動する。
これが一番大切なこと。
ウロウロと鬱陶しく回っているから他の方には迷惑でしょうけれど、私に与えられた練習科目なんです。
特に土・日と、リハビリがお休みになってしまう間の自主練習。
膝の曲げ伸ばし用に2キロの重りも借りてきた。
せっかく曲がったこの膝が伸びきってしまわないようにしないとね。

亀の歩みといえば、寒さで開花が遅れている今年の桜。
昨日の暖かさでやっと目を覚ましたようです。
病院の周囲にある木々の枝先はピンク色に変わりました。
このまま暖かな日が続いたら、一斉に咲き始めることでしょう。
その時には表に出てお花見が出来るかな?
今からとても楽しみにしています。

2010.04.01

座り歩き

今日から新年度。
いろいろなものが新しくなり、病棟の看護師長さんも代わりました。
昨日退院された方が多かったので、空いたベッドも沢山。
そのため部屋を移動する方もいらっしゃいました。

先日から始めた両足に靴を履いてのリハビリ。
当然ながらまだ立ち上がるなんて出来ないけど、車椅子に座ったまま両足を使って歩く練習。
亀のようにノロノロとしか進まなくても、これでも立派なリハビリです。
だって膝を曲げて足全体を地面につけて、踵からつま先へと重心を移動させる。
その時に地面を蹴って前へと進む。
一連の歩く動作を車椅子上で練習しています。
この動作のお陰か、今まで曲がらずに苦労していた右膝に希望の光が!
なんと自力で120度まで曲げられるようになったんです。

大腿骨を骨折すると、誰でも膝が動かなくなるそうです。
それが動くようになるのに一ヶ月はかかると言われていました。
それよりも少し余分な日数が掛かってしまったけど、もうこれで安心。
来週には平行バーを使って、立つ練習を始めるそうです。

同じようなリハビリをしている人からは『しばらく使っていない足に体重を掛けるのは本当に痛いよ』という風に聞いています。
事実、先日ふらついた瞬間に咄嗟についた右足には悲鳴が出るほどの激痛が走りました。
それは繋がっていない骨がズレてしまった為かと一人、ビクビクしていたのですが、そうではなかったようです。
まったく歩かなかった右足には今、土踏まずがほとんどありません。
それを以前のように動かそうというのだから、無理も沢山しないといけないかもしれません。
だけれど歩いて走って、雪のシーズンには山に行きたいという目標があります。
それを達成させるためにも更に頑張らないといけないようです。

週末、リハビリがまたお休みになります。
その間は自主トレ。
今週は先生にお願いして足に巻く重りを借りれる手筈が付いています。
同じような怪我の人と一緒に、無理しない程度に頑張りたいと思います。

« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

子猫のチーと遊んでね

福井のニュース


クリック募金


グリムスの森

お役立ちサイト